《研修》福祉財団法人にて

中途・新入社員研修

3月15日、22日と2週にわたり、福祉施設の職員さん向けに研修を行いました。この春、学校を卒業したばかりの新卒と中途入社の方と入り混じっての研修です。この法人様は、主にお年寄りのデイサービスと入居施設をいくつか経営されています。介護や福祉は初めてという新人さんから、この道何十年というベテランさんも中途入社の方の中にはいらっしゃいました。このように様々な階層の方が受講される場合、新人さんは『難しくてわからない』、ベテランさんは『そんな当たり前のことを今更』とならないように、着地点とテーマを外さないようにすることが大切です。

それは何かというと『理念』です。

他所のデイサービス施設で何年もキャリアを積んでこられた方でも、ここの施設では新人。これまでの経験で培ったキャリアはもちろん大いに発揮していただくのですが、ここにはここの理念があります。何を目指し、その為にはどんな心の在り方とどんな行動指針があるのか。それに沿えなければ他所で働くべきです。事前に教育担当者と打ち合わせをし、理念と行動指針を外さないようなプログラムを組み立てます。

枝葉は様々あるのですが、核心はやはり『コミュニケーション』。これら共に仕事をしていく同僚、先輩、後輩とどうコミュニケーションを取っていくのか。その為には具体的に何をすればよく、また何をしないほうがよいのかについて研修いたしました。受講者の経験値も年齢も幅広かったですが、皆さん真剣に聴き取り組んでくださいました。

マナーも話し方もコミュニケーションの為の手段です。他者とコミュニケーションを取ることは、自分の望む人生を歩む為です。スタッフ間でうまくコミュニケーションを取ることの先に施設利用者とのコミュニケーションがあります。これからもさらに、誰もが安心して利用できる施設作りを続けていただきたいと思います。