【研修】福祉財団にて

新入社員研修

3月13日と17日、昨年に引き続き、県内にある福祉財団にて新入社員に向けての研修をさせていただきました。この研修は毎年3月に、2日間に分けて行います。対象は新卒採用と中途採用の新入社員約40名です。しかし今年はコロナウイルスの影響で、新卒採用者のみの参加となりました。さらに、講師の私も含め参加者全員がマスク着用、一人一人の机の配置も距離を取り、消毒、換気、に気を付けての開催となりました。

研修内容は主に、コミュニケーション、話し方、マナーなどです。組織やチームで仕事をしていく上で必要な考え方、コミュニケーションの必要性とやり方、知っておくと自分を助けてくれるマナーを講義だけでなくワークも交えて楽しく学んでいただきます。新入社員向けの研修は毎回私も新鮮な気持ちになり背筋が伸びる思いで大好きです。

自分がマスク着用のまま研修で喋る、また受ける方も全員マスク着用のまま、ということが初体験だった為思わぬ発見や体感がありました。それは、皆さんに『顔の下半分が見えないと表情がわかりにくい。いかに口の動きで表情を伝えていたかがわかった』『表情がわかりにくいぶん、目と眉の動きやボディランゲージもいつもより必要』『口が塞がれてるので声が聞こえにくいから大きめの声で話した方が伝わりやすい』などです。福祉関係のお仕事は、コロナの影響にかかわらず、マスク着用が必要な場面があるでしょう。普段から、お客様や同僚とのコミュニケーションの際にも役立つ気付きが、思わぬところで得られました。

この新入社員研修は、3ヶ月後にフォロー研修があります。その時にはまた全員で研修ができることを今から楽しみにしています。