《司会》ユネスコ無形文化遺産登録

岐阜県 郡上踊り ユネスコ無形文化遺産登録記念セレモニー

11月30日、岐阜県庁において『ユネスコ無形文化遺産登録記念セレモニー』が行われました。今回は、岐阜県の「郡上踊」「寒水の掛踊」を含む『風流踊』の登録を記念してのセレモニーです。岐阜県長のセレモニー会場と郡上市の会場を中継で繋ぎ、ユネスコ政府間会議会場の審議の進捗を見ながらの進行となりました。

私はメイン会場となる岐阜県庁で総合司会を務めましたが、審議の様子を全員で見守り、登録決定が伝えられてすぐにセレモニーに入る予定です。進行台本は作られていますが、ユネスコの審議の時間は予定通りにはいかないのでその場その場での臨機応変な対応が求められます。全てがライブで進みますので、こんな現場こそ司会進行の腕が試されます。生放送やライブが得意な私は現場の緊張感を楽しみながら進めましたが、無事終了した時はスタッフ全員と安堵の笑顔。郡上会場で踊りを披露してくださった保存会の皆さんも嬉しそうなご様子で、おめでたい瞬間に立ち会えて光栄な時間でした。